大型バフ! 強化されたデスピナってどんなキャラ?(クロノレガリア ver1.2B)
お久しぶりです、やまなです。
COJとのコラボが盛んなクロノレガリアですが、第三弾は誰が入ってくるんでしょうか。誰でも嬉しいけど“エージェント”だけはやめてほしい。ところで“暗殺者”と言えば最近デスピナがアッパー調整されましたね。
・暗殺者デスピナ
©SEGA ↑デスピナはとても声が良い
9/10に入ったver1.2Bアップデート、その内容のほとんどはデスピナの上方修正でした。たぶんおそらく、勝率使用率ともに、だいぶん低かったのでしょう。これを機に僕も使い倒してきたのですが、なるほど中々難しい。クソデッキクソマッチを量産しながら(対戦した方すいませんでした)思ったのは、かなりクセの強めなキャラクターだということ。なので使いながら思った彼女の特徴をここにまとめておいてみます。
・デスピナのここがすごい
~コストパフォーマンスがすごい~
元からかなりやってましたが、エラッタからさらに顕著。
例えばこれ
《銀のトレイ》
一部の例外を除いて10の変動に1コストの必要なクロレガで30×2=6コストを設置します。つまり実質0コスト60の武器。すごい。
さらにはこれ
《誘惑灯》
攻撃力ダウンの道具と言えばカウンターの《通過儀礼の証》が強すぎてパッとしないイメージがありましたが、コスト対効果も1.5:1.33と肉薄しながら、同タイミングでは効果量で勝ってしまいます。すごい。
他にも高水準なカードが揃って、基本的にデスピナ単体では損をすることがありません。
~初期体力がすごい~
カードを共有しているミーシャに比べて10多い体力90です。これ、地味にけっこう大きな点で、現環境《光華の儀杖》《メデューサの竜杖》《鎧貫の腕刀》《アポロンの輝盾》など攻撃40の強武器が少なくない中、2パンチで落ちない体力。よってレベル1の段階から戦闘に出していけます。
・つまり、レベリングに適したキャラかも
相手にMP損を強いることの出来るパフォーマンス=罠を活用し有利な状況で戦闘を始めることが可能な性能と、
レベル1から戦闘に出せる=事前のレベリングが不要であるということで、
ロッタを採用せずとも、自身含めた味方のレベリングをある程度までサポートできるキャラかもしれません。
経験値源は戦闘。自身よりレベルの高い相手と戦闘、及び戦闘撃破するとより多くの経験値を貰える、という隠された仕様も、《光華の儀杖》の強い環境にマッチしています。
そんなわけで、味方も体力のなるべく多いキャラで固めて、神器はL3神器中心で採用するのが丸そう。惜しいのは彼女の神器がまだL4神器しか実装されていないこと。ランカーの人も言ってましたがL3神器の導入で一気に化けるかもしれません。
・デスピナのここがダメ
~罠は踏まれないと無意味~
飛ぶ位置のランダムな罠が、飛ばした瞬間狙い通りに踏まれることはかなり稀。有効に活用する為には、盤面を作った上で相手を誘導するという二手間が必要で、とりわけ盤面にユニットが並びやすいクライマックス後に最も効力を発揮します。
なんか、聞こえが弱そうですよね。後から取り返す系ってDCGじゃ弱いこと多いし。配置がランダムなのもかなり痛め。
ただ、今回長所を伸ばしたのがコストパフォーマンスの良さなので(罠の不発も加味した調整っぽい)、それを上手く活用できるキャラとデッキを組むのが良さそう。
・ということでデッキも
一応置いておきます。最高11連勝。
前回の【蘇活】はかなり受けよりでしたが、こちらはアレクとルカを採用した前のめり。相手の受けを予想した上で攻め崩す戦い方が好きな人にオススメです。ちなみに僕はアレクの使い方を知らなさすぎてタコ負けしてます。
初手はデスピナの罠からがおすすめ。初手になくても二枚めくれば出てきます。試合の運び方として、レベリング後、途中で打点を捻じ込んで競り勝つか、相手の攻撃を受けて《クロノスタシス》のパンチを決めるのが主な勝ち筋でしょうか。
可能ならエンチャントは青で染めると速攻スタシスも狙えていいと思います。
・終わりに
↑ウサギの新キャラはセシリアというそうです。可愛い
この一週間デスピナと向き合って、だいぶ負けに負けてきました。それで一つ思ったのが、【蘇活】のデッキとは頭の使う領域が全然別物だということ。相手から見て罠の配置はどんな風に予想されているんだろうかとか、ミーシャ採用デッキが対面ならどういう順序で攻撃アップを投げれば突破できるだろうかとか。一個ずつが新鮮で不得意で、体得していく過程が少し面白かった。
環境にややマンネリ感も見えだしたクロノレガリアですが、普段と違うタイプのデッキやキャラクターを使ってみると、違ったゲーム体験ができるかもしれません。バランス調整は悪くないですよねほんとに。
今はもう早くセシリア採用のデッキを使いたい。稼働終了するより前に。
それでは、また書くことができたら。