やまなブログ

デッキとか日記とか

レジェンド・オブ・ルーンテラはちゃんと面白いDCGでした

自粛中です、やまなです。

ほぼ月記と化してる当ブログですが、あまりにも面白いゲームが出たのでこれは記録せねばならんと今キーボードを打ってます。

我々カードゲーム好きオタクの共感できる話題から行きますが、新しいDCGが出る時って、幾つかパターンがありますよね。ゲームは面白いのにUIがちゃちい。ゲームは面白いのにイラストが微妙。ゲームは面白いのにパックが渋い。そもそもゲームのテンポが悪くて面白くない。

これらのあまりにも蔓延しすぎているゆえに新作DCGの呪いと言うべき現象、まるっと解決しちまうゲームが出ました。出るんですか。出たんです。偉いことです。世界最強DCGが誕生した瞬間を、我々は目撃してしまったかもしれない。

レジェンド・オブ・ルーンテラ、と言います。開発元はリーグ・オブ・レジェンド(LOL)でお馴染みのライオット。

いやもう、ほんとにすごいんですよ。

お前誰だよってレベルのモブとモブが滑らかに会話しあいます。カードの一枚一枚を拡大表示しているだけで無限に時間が潰せます。カード精製があまりにも安すぎてこのゲームは利益が出るのか不安になる。さらにシャドバ出身DCGボーイでも気楽に遊べるカジュアルにオタクなコンバット・トリック。

語るべき部分が多すぎるのであえて僕にぶっ刺さった部分だけピックアップして残しておくことにします。

 

・ドラフトがほぼ無料

ゲーム中エクスペディションと表示されているいわゆるドラフトモード、週に三回しかプレイできません、と書いてありますが嘘です。騙されないでください。

週に三回のトークンが必要な報酬豪華モードをこなせば、後は無限に無料で遊べます。

やばくないすか。天国。僕はもう一週間くらいこのドラフトモードしか遊んでません。

ちなみにトークンは毎週一つ確実に貰えるので、有料なのは2回だけ。その2回分の料金はと言うと、シャドバで言うところのエーテルで支払うことができます。

さらに、有料モードは7戦1セットを2回こなすんですけど、どちらか1セットで7勝すれば最高報酬のプレイ料金まるまる分が帰ってきます。しかもこれ、最終戦以外は2連敗しなければノーカウントなので、勝率50%もあれば永遠に無料で遊べるってことです。実際はもっと勝率が低くても、エーテルの手に入る機会も無限にあるので大丈夫だと思います。

くわえて、無料ドラフトもきっちり勝利数に応じてXP(溜めると好きな地域のパックが開けられる)が配られるので、遊べば遊ぶほどカードが増えます。やばすぎる。

日本最良企業はサイゲームスだと僕は今でも思ってますけど、世界最強企業は間違いなくライオットです。サンキューちょもす。

 

・カジュアルにオタク

これもデカい。

我々オタクが硬派ゲームをやる理由って、別にそれを好き好んでいるからってわけじゃあ、ないじゃないすか? あくまでカジュアルなヌルゲームが肌に合わないから仕方なく硬派寄りのゲームを遊んでいる面があるわけです。萌えキャラだらけのブラッドボーンが出たら僕は間違いなくプレイします。でも悲しいことに、世間的には萌えゲーはライトでカジュアルに、オタクゲームは硬派でバキバキにするみたいな方針が決まってる。

そんな風潮をスキップしながらぶち壊していく空気とパワーをこのルーンテラからは感じます。オタクポイントは多いですがオタクすぎずにあくまでカジュアル。相手のスペルで一生ピーピングされることもなければ、盤面クソロックから手札全落としのコンボを喰らうこともないですが、負ければしっかり悔しくなるし、正直怒りも湧き出るこのオタクゲーム感。

うまく言葉にできないんですが伝わって欲しい。これは、新しいカードゲームです。新しいカードゲームを、まっとうな資金力と、まっとうな開発力で、まっとうにカードゲーム好きなオタクたちが、丁寧に作りあげている背景がある。そんな気配を僕は非常に感じています。

これでランクマ潜ったら超クソ環境だったりしたら来週ボロクソに叩きますけど。

 

最近はブラボの一週目をとりあえずクリアして、FF7をやりました。インターナショナル版を。リメイクは評価微妙っぽくて買うかちょっと迷ってます。体験版のノリは正直アレだったしなぁ。でも原作やったらやりたくなってきちゃったんだよなぁ。

それでは、また何か書くこと出来たら。