やまなブログ

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【神官神器】明日使える神官セシリア【クロノレガリアver1.3】

こんばんは、やまなです。

ver1.3の稼働から約10日、登るべきだった山は消失して、待ち受けていたのは砂漠でした。過酷。急増したアビリティとクローンで、脳内負荷は5割増しくらいになった感じ。さんすうにこれだけ手間取る脳みそ、小学生からヤリ直しもあながち間違いじゃなかったのかもしれない。『人類への挑戦状』、行くとこまで行っちまった感があります。

そんな中僕は主にセシリアを触ってきました。 

 

・セシリア使ってみました

さて新キャラクター神官セシリア、デスピナ同様、中々クセ者。

(能力は前々回記事も参照。ギフトを設置して味方を援護します)

ギフトはなるべくたくさん踏める方がよく、それならば安価なクローンと組み合わせればいいのだろうと、幾つかデッキを試してみたところ、どうもしっくりいきません。

なんだかいまいち、ギフトがMP分の効果を発揮していない気がする。そもそも設置するMPがもったいなく感じる。

それもそのはず。ギフトが付与するアビリティを全く考慮していなかったからです。

実は『会心』によるクリティカルの発動率には、味方のレベルが大きく影響しています。相手の攻撃力をカットする『鉄壁』は、戦闘を重ねていくほどにバリューを増していく能力で、それは『高揚』もまた同じ。

だから、レベルは常に1固定、体力も高くない設定のクローンには、ギフトの付与するアビリティが、イマイチ噛み合っていない、というのがしばらく使ってみた感想。

そんな訳で、新しく試したのがこちらのデッキ。

 

【神官神器】

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コンセプト

レベルの高いキャラクターが複数回踏むことで最大限生かせるギフトのために、神器をたくさん投げることを狙ったデッキ。

 

初回更新時の【蘇活ゾンビ】デッキから少し形を変えただけのものですが、《プロトーン》があまりにもOPだったり、セシリアの道具2種がデッキの事故緩和にぴたりとハマっていたりして、噛み合いは意外なほど良かったです。

欠点を上げるとすれば、全レーンを活用するゆえの処理する項目の多さで、一戦ごとのカロリーはだいぶ高めとなっています。良く言えば百円単価の満足度が高い。

とはいえ、派手な演出で登場する神器を投げまくるのはやはり爽快。【蘇活ゾンビ】の時にはざっくりとしか書かなかったので、改めて回し方も紹介したいと思います。

 

・ 回し方

初手

神器が多めな都合、初手はやや事故りがちなデッキ。なるべく経験値武器から入りたい。複数から選べるのなら《光華の儀杖》>《啓蒙者の陽棍》>《導く者の輝杖》の優先度(使い勝手順)。

即迎撃の必要がある場合は《勝負師の札》や《メデューサの竜杖》が便利です。あまりにも事故っている場合は相手の初手をスルーするのも勇気。

 

序盤

経験値を溜めながら受けていきます。攻めるよりも受ける方が圧倒的に得意なデッキなので、とにかく相手の動きに対応することを第一に。受けを狙っても相手が動かず、こちらのMPが溢れそうな時はギフトの設置しどころ。MPを先払いすることで、自分を後攻にするカード、と捉えると使いやすいと思います。神器はなるべく流さずに手札に確保しておくと、後々になって良く働きがち。

また、経験値増加(小)が入った状態で、①もう一度経験値増加(小)を入れるか、②2MP↑の呪文を唱えるか、③4MP(3かも?)↑の道具を使うと、レベルが3になるのは覚えておくとお得。《愛してやまない》→《ヘラの毒核》のコンボがとりわけ優秀。

 

中盤

クライマックス周辺を中盤として、こちらの神器が出揃って来れば、迎撃からのカウンターの入れ所がやってきます。レガリアが『アレスオーダー』なら、ゲージも溜まってきた頃合い。可能な限りの打点を通しにかかりましょう。『氷結』と『アレスオーダー』、《ヘラのタロット》に《聖銀鎚プロトーン》、加えてマス移動を組み合わせれば、戦闘に負ける要素は少ないので、それらの手札とMPを確保するための手段を講じていくのが大事。武器の効果を最大に発揮する投げ順を考えるのも楽しい要素。

『蘇活』は序盤だと無駄になりやすいので、中盤からの使用を主に考えておくとより効力を発揮するはず。また、レガリア周辺の攻防でしくじっても、神器を中心としたこのデッキは、中盤以降の殴り合いに滅法強くなっているので、最後まであきらめないのも大切です。

 

終盤

複数カードのコンボを前提とした作りの特性上、中盤から終盤へ、盤面が混み消費がかさめば、カードをMPに変換する必要に迫られます。この時重要なのは、ゲームプランが見えていること。守り切るのか、削り切るのか、はたまたカウンターを決めるのか。相手の次手を考慮した上で、必要なカードと不必要なカードの判断をしながら、MP変換先を決めていければ、勝率は着実に上がっていくはずです。一歩進むと、ゲーム外で事前にシミュレーションを済ませておくと、判断時間が減っていくので強い、とはちょもすさんも言っていたこと。

僕は結構ノリでやっちゃっていて、呪文詠唱時や武器、神器出撃時などのカウントが止まるタイミングで大雑把に決めています。

ちなみにカードストックエンチャントが発動してしまうと、演出終了までストックを引くことができないので、操作量の多いこのデッキでは特に、採用しないほうが賢明です。

 

・レガリ

基本的には、『アレスオーダー』。大事なところで打点を後押ししてくれます。ただ、どのレガリアとも親和性が高いのもこのデッキの良いところ。バーンをかましてきそうなら『ヒールネクタル』、ワンパン狙いっぽければ『クロノスタシス』。相手の攻めを想像して対応するのはレガリアもまた同じです。

また、こちらのレベルを上げまくるので、戦闘で一方撃破をされてしまうと相手に大量のレガリアゲージをプレゼントしてしまうことになるので注意。特に『クロノスタシス』での一撃を狙ってきそうな相手には、少なくとも相討ち以上を毎戦闘心がけるといいかと思います。とはいえそれでも全部は無理、別の後押しは必要です。

そんなわけでエンチャントは、青>赤>黄の順で推しておきます。

 

・採用カード

採用理由とか使いどころとか。

 

《聖銀鎚プロトーン》

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今のところセシリアの存在理由のほぼ全て。戦闘カウント2とかの、相手の対応呪文が間に合わないタイミングで不意打ち気味にバフを差し込むのも強い。レーン上で詠唱しだした相手に加速で咎めるのも強い。普通に並べて使うのでも普通に強い。《ヘラのタロット》と組み合わせると宇宙。

 

《天球儀の杖》

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確実に一つギフトを設置する数合わせの武器として、迎撃ついでに雑に出します。ギフト設置呪文を二つとも使用するのはテンポロスが超痛いなと思ったので、これか神器《デメテルの聖鎚》のどちらかは入れたいところ。どっちにするかは割と好みで。

 

《守護聖堂の結界》

《幸いの祈り》

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一試合中にどちらかは使いたい。どちらも使うのはやや厳しい。『会心2』はレベルを上げても信頼度がちょっと足りないなと思ったので、選べる状況なら《守護聖堂》の方がいいかも。

最低限に設置したギフトは、中終盤まで使いきらずに戦場に残しておきたい。

 

《聖祭の銀鈴》

《豊穣のお守》

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事故緩和カード。出番は少ないものの、事故はいつでも起こり得るのであると安心。要らない場合は回復呪文2種あたりが入れ替え候補。

 

セシリア以外は珍しいものか何か言いたいものだけ。

《啓蒙者の陽棍》

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経験値増加(小)全体は《賦活の輝き》換算で4コスト相当の効果なので、実質-2コストの武器。意味がわからない。有利トレードとか考えずに使っていくのが吉。バフの素体や、《アルテミスの幻牙》対策のデコイとしても優秀。

 

《導く者の輝杖》

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経験値増加(小)を戦闘後効果で全体にばらまくクローンを召喚する。クローンはスルーされても美味しい。

スルーされなかった場合、やはり4コスト相当の効果があるので、生き残らせる為に4コスト使っても問題ない(生き残らないと効果が出ない)。《割れた陶器人形》の序盤の投げどころ。《陶器人形》を投げた返しに、相手が攻撃力を上げ過ぎた場合も、《不釣り合いな取引》で美味しくいただける。このへん《通過儀礼の証》の弱体化がとても影響している。

 

《高速展開の命令書》

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速度2を用意しずらいこのデッキでは、明確に《彼方への転送鏡》よりも有益。相手の出撃を誘い出したうえで、味方を敵陣際まで投げる使い方が特に強い。他にも用途は色々。優先キープしたい一枚。

 

・入れ替え候補

あってもいいカードたち。

 

《治癒の学び》

《奉納の祈り》

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上でも触れたけれど、セシリアの道具2種との入れ替え候補。その場合『高揚』系のギフトも採用すると噛み合いが良さそう。ただ本家ロッタの回復量には及ばないので、あくまでも補助として。

 

《恵みの晩餐》

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全員神器に役割があるために、中終盤何も出せないタイミングがたまにある。そういう時にクローンを出したり、あるいは相手の迎撃に使ったりするのに便利。《導く者の輝杖》が気に入らない時はこちらを。

 

《予想外の化学実験》

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唯一の3カウントクローン呪文。体力60も素体として十分。でも最近、3詠唱ですら差し込みを狙うとんでもねえデッキが増えて来たので、《恵みの晩餐》ともども、あんまりおすすめはしません(1敗)。

 

・終わりに

今回は長めになりました、お疲れさまでした。

どうでしょうか、神器デッキ。パワーを感じたい日にでも。

ところでお気づきの方もいるかもわかりませんけど、このデッキ、ぶっちゃけ、ソーケンとミーシャが頑張るので、セシリアの出番はあんまりないです。《プロトーン》の女、《プロトーン》以外があまりに重い。

それでもクローンじゃなくてユニットを主体にするのは割かし良い線行っているはず。もし何か、これよりセシリアが活躍するデッキを作れた時は、どうぞこっそり教えてください。さも自分が見つけたかのようにブログにします。

それでは、また何か書くことできたら。